正社員になりたいと転職する人の注意点

転職先で正社員になりたいと思う人は、介護施設で働くと良いでしょう。
施設によって多少の差はありますが、多くの施設では安定したスタッフ確保の為に長く働ける正社員を募集しています。
よって複数の介護施設を面接すれば、中高年や未経験者でも正社員になれる事が多々あるのです。
しかし一言で正社員と言っても、法律で決められている正社員の定義はフルタイム勤務、月給制、安易な解雇禁止の3つだけです。
つまり他の福利厚生、昇進、キャリアアップの有無等は、各施設に委ねられています。
もちろん一昔前の汚い、給料が安価、キツイ3kと言われていた頃とは違い、現在は社員が長く働ける様に良い待遇で迎えてくれる施設がほとんどです。
にも拘らず中には、正社員とは名ばかりのブラック企業もあります。
実際社員に無給残業、休日出勤等を強いるのに、ボーナス、福利厚生と言った待遇面はパート同様の職場が、問題になっているのです。
こうなると正社員のメリットは解雇されない事くらいで、他に無いと言っても過言ではありません。
それなのに正社員の場合、退職した時に履歴書の経歴が汚れるのです。
人柄を大切にする介護業界では、自己都合ですぐに辞めた人を次は大丈夫か、問題は起こさないか等訝しく思う傾向があるので、次の転職に悪影響が出る恐れは十分に考えられます。
そうならない為には最初に正社員で働く時は、ブラック企業では無い、長く働ける職場を選ぶ事が大切です。
よって転職コーディネーターに相談、派遣で一度働いてみる等、入社を決める前にきちんと下調べをしましょう。
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転職エージェントを使い初めて転職する方や正社員を目指す方などに参考になるかと思います。
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